(画像はネットからお借りしました)
何かにくじけそうになった時、
自分を励ます「言葉」があります。
それは、偉人たちが残したような言葉ではなく、
時にはTVドラマや漫画の中にあったりします。
TVドラマや漫画は、非現実の世界だから・・・と、
軽く見る方もいるかもしれませんが、
「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるとおり、
「つくりもの」が必ずしも特異とは限りません。
と、前置きが長くなりましたが、私は映画も好きなので、
よく、映画の中のセリフを書き留めていたりします。
今回は、映画ではなく2007年に放送されたTVドラマから。
ここからは、以前書いたアメブロのリライトになりますが、
ご紹介したいと思います。
そのドラマとは、「ドリーム・アゲイン」
主演は、反町隆史さんでした。
このドラマ、実は全編観ていたわけではありませんでした。
たまたま姉の家に遊びに行った時、TVでやっていたのです。
このドラマの内容は、不慮の事故で死亡した元プロ野球選手が、
夢を諦めきれず、生存している人の身体を借りて、夢を目指すというもの。
確かに、ありえない話です・・・
ひたむきな主人公に対し、たくさんのピンチが押し寄せてきます。
既に死んでいる主人公のサポートは「天国の案内人」です。
その役が児玉清さんでした。
そして、その案内人が、夢を諦めそうになった主人公に投げた言葉。
「諦める」って言葉は、やるだけやったヤツが使う言葉だ!
当時、私はフランスから帰国し、
社会復帰に若干手こずっていた頃でした。
単純な性格で、すぐに影響されるタイプの私は、
この言葉を自分の近況に当てはめてみたのです。
そうすると「あ、まだやれるかも・・・」と、
得体の知れない希望が湧いてきました。
やれるだけのことを全部やったのか?
これは、常に自問している事でもありますが、こうして自問してみると、
「やっていない事」も浮かび上がってきます。
まだ、あれがあった。
やってみよう。
諦めるのはまだ早い。
意固地になって「諦めない」わけではありません。
が、それも時には「根性」となる事もあります(笑)
漫画「スラムダンク」でも、
【諦めたらそこで終わりだよ。】という名言があります。
諦めるタイミングは、自分で決められます。
どのタイミングで諦めるのか。
どこまで諦めないのか。
そして、諦めなければ、夢は叶う。
そう信じて、私は
「やるだけのことをやったヤツ」になりたいと思います。
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