40代になってから、食べなくても太るようになりました!
20代の頃は、食べなければ1キロ2キロなんてあっという間に減ったんです。
しかし、40代からはちょっと食べ過ぎたからと翌日から食事を減らしても、ほとんど変わりません・・・
そんなこんなで、10キロ以上太ってしまいました。
こりゃいかん!と思いながらも、私は実家のため「食事内容」については手出しができない部分があります。
しかし、「食事量」なら少しはコントロールできるかも・・・と思い、プチ断食をやってみる事にしたのです!
その結果、驚く効果がありました。
今回は、その結果をご紹介したいと思います!
プチ断食とは?
メンタリストのDaiGoさんも絶賛している、16時間は何も食べない断食法です。
通常の断食とは違い、食べてよい時間には何を食べてもOKとされています。
(お水やお茶やブラックコーヒーならいつでも飲んでよいそうです)
巷では「8時間ダイエット」などと呼ばれているかと思います。
断食(ファスティング)と言うと、何も食べないものから、コールドプレスのジュースだけを飲む「ジュースクレンズ」というやり方もあります。
今回、私は「8時間ダイエット」に挑んでみました。
理由は、先にも書きましたが「食事内容」は変えずに(変えられないから)「食事量」を調整するためです。
メンタリストDaiGoさんによると、女性は14時間から12時間空ければよいとのことで、まずは14時間で挑戦しました。
なので「10時間ダイエット」ですね(笑)
実践方法
朝
今までは、毎朝6時40分頃から7時までの間に、ヨーグルト、パン(ライ麦パンなど)、カフェオレを摂っていました。
我が家は夕飯が早く、特に何もなければ夜7時前には済ましています。
ですので、「10時間ダイエット」の場合、朝は9時以降食事がOKとなります。
起床は7時前ですので、起きたらすぐに身支度を開始しました。
断食中も、お砂糖の含まれていない飲み物や、無糖のコーヒーに少量なら牛乳を入れてもOKなので、起きたらカフェオレを少し飲みました。
いつも食べている定番の朝ごはんは、そのままそっくりカバンに詰めて会社へ持っていきます。
朝はお腹が空いていますが、カフェオレで多少ごまかしが効きました。
さらに、身支度やら出勤中の移動やらで、何か食べたくても食べられない状況のため、空腹だなーと感じながらもどうにか我慢はできます。
そして、職場に到着したら、先にヨーグルトをゆっくり食べました。
実は、ヨーグルトなどの乳製品に含まれる「ホエイ」は、急激な血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあるそうです。
食後のイメージが強いヨーグルトですが、食前に食べた方が良いとのことです。
ヨーグルトをゆっくり食べた後に、パンもゆっくり食べました。
昼
母がお弁当を作ってくれているので、基本お昼は母弁です(笑)
母もお弁当を持って仕事に行っているため、いつの頃からか「ついで」に作ってくれるようになったので、文句言わずに食べるようにしています。
メニューはお任せなので、特にダイエット食のようなおかずではありませんが・・・ありがたくいただいております(笑)
夜
寄り道せずにまっすぐ帰宅すると、18時20分ごろには自宅に着きます。
部屋着に着替えてからすぐに夕飯となります。
夜は炭水化物は摂らないようにして、最近母が凝っている「酢キャベツ」やトマトなどの野菜から食べるようにしています。
お豆腐がすごく好きなので、夕飯はいつもお豆腐をリクエストしているのですが、ない時もあります・・・まあ、文句言えないので、出されたものを素直に食べている感じです。
最初の1週間
朝ごはんを食べずに出かけても、それほど空腹感はありませんでした。
むしろ、夜がちょっとキツかったです。
というのも、自分が食べたいと思うものが食べられないため(母チョイスのメニューになるので)どうしてもストレスが溜まります。
そのストレスを、食後のデザートで紛らわせていました。
デザートといっても、クッキーを1枚とか、おせんべいを1枚とかのレベルで、ショートケーキとかアイスとかは食べてはいません。
ちょっとだけ、自分が食べたいと思うものを口にできる喜び??
これができなくなってしまったワケなので、うーーーっと唸るくらい苦痛でした(笑)
ここで、あれ?でもなんかおかしいくない?と気付きませんか?
そうなんです!
私は時間だけずらしましたが、きっちり3食摂ってるんですよ!
これでは「食事量」は変わってないと思いますよね?
夜のおやつがないだけで、「食事」としては以前と同じです。
しかし、変化は2週目から始まりました!
2週間目
2週間目に入った頃から、少し変化がありました。
「空腹感」が減ってきたのです!
朝ごはんを9時に食べるので、お昼にお腹があまり空かなくなりました。
空いてなくても12時からお昼休憩なので、お弁当を食べるのですが・・・完食できない時もありました。
そして、お昼から夕飯までの間も「お腹すいたな〜」と思わなくなったんです。
帰宅する頃に、少し「空腹感」があるので一応夕飯は食べますが、やはり完食しない日もありました。
お腹空いたな〜と感じることは感じるのですが、お腹が空いていても、少し食べるとなんだか満足するんですよね・・・
おまけに、ガッつかなくなりましたし(笑)
一番びっくりしたのは、おやつです。
夜のおやつを食べなくても平気になりました。
夜は、朝と同じく無糖のコーヒーに、少しだけ牛乳か豆乳を加えたカフェオレを1杯だけ飲んでいます。
ちびちびと飲むんですが、この1杯でかなり満足しちゃうんですよね。
気になる体重は?
このプチ断食のいいところは、筋肉を落とさずに体重を落としてくれることらしいのですが・・・
体重はさほど変化がありませんでした!
毎日同じ時間に同じ状況で測っていないので、なんとも言えませんが、2日で4キロとかは落ちませんでした。
(ちなみに体脂肪率もほとんど変わりませんでした)
それでは、このプチ断食はダイエットに効果ないんじゃん!!
と思うかもしれませんが、このプチ断食にはちゃんとメリットがあるんです!
プチ断食の効果
効果その1
このプチ断食のすごいところは、ずばり
「本当に食べたい時以外は食べない」という習慣が身につく!
これって、人体にとっては当たり前のことなんだろうと思いますが、日々生活していると、どうしてもストレスを発散するためだとか、周りの状況とかで無駄に何かを食べていることが多いんですよね!
本来は、お腹が空いたら何かを食べる。
これだけでいいはずなんです。
その感覚が戻ってくるんですよ!
だから自然に「食事量」が減ってくるんです。
効果その2
私は消化器官があまり丈夫じゃないので、食後によく下腹部が張ってしまうことが多いのですが、お腹の張りが減りました!
そして、お通じが良くなりました!
だからか、デスクワークなのですが、足のむくみも以前より軽くなりました!
効果その3
体重や体脂肪の大きな変化は出ませんでしたが、明らかに体が軽くなりました。
駅の階段も軽やかになりました。
そして・・・
下っ腹の下の方が、気持ち一回り細くなった気がします。
お腹の張りが減ったからなのかもしれませんが、ちょうど「浮き輪肉」と呼ばれる腰回りも、気持ちスッキリしています。
また、アンダーバスト周り(胃の付近?)もスッキリしてきたり、顔の輪郭も少しシャープになった気がします。
全て「気がする」だけの事ですが、以前の自分とは違うって感じられることが、ダイエットへのモチベーション維持につながる第一歩なのかと思います。
プチ断食を続けるコツ
どんなダイエットも、続かなければ確かな効果が得られません。
「断食」というと、キツい!大変!というイメージが強く、続けられるか不安になるかと思います。
本来であれば、16時間の”食べない時間”を設定しなければならないのですが、それだと女性にはデメリットが多いそうです。
私は14時間と設定しましたが、12時間や13時間で最初は軽めにチャレンジしても良いかと思います。
ジュースクレンズなどのファスティングに比べて、即効性はそれほどないと思うので、日々、「必要以上に食べない」という当たり前の事を注意すれば、食べるもの自体には神経質にならなくても良いのでは?と思います。
あれもダメ、これもダメだと、ダイエット自体がストレスになってしまいますので!
私は、夜のおやつは完全にシャットアウトしましたが、昼間のおやつはたまに食べます。
アイスやケーキなどのスイーツを食べる事もありますが、最近は一口二口程度で満足してしまうことが多くなりました。
2週間以降からは、特に何かを「我慢」している感覚は全くありません。
もちろん、たまに夕飯が8時になる日もあります。
そんな時は、例外としてのパターンを自分なりに決めたりしていますが、できるだけ基本の14時間は食べないようなパターンを守る工夫をしています。
ひとそれぞれ生活スタイルは違いますので、朝ご飯そのものを抜くという人もいるかと思います。
それはそれで間違いではないので、自分の生活スタイルにあった断食サイクルを作っていく事が、継続するコツだと思います!
まとめ
「10時間ダイエット」を2週間続けた結果、体重や体脂肪率はさほど変化はなかったけれども、以下の効果はありました。
・足のむくみが減ってきた
・体が軽く感じるようになってきた
・下腹周りが気持ちスッキリした
最初の1週間だけちょっと辛いですが、どんどん慣れてくるので、私のように「食事内容」を変える事が難しい方は、ぜひトライしてみてくださいね!
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