※この記事は、以前アメブロで書いた記事のリライトになります
以前、化粧品を購入した際にお誘いいただき、
Dior専属のメイクアップアーチストの方(男性)に、
メイクを施してもらう機会がありました。
その時に聞かれた質問。
「どんなふうにしたいですか?」
実は、この質問に即答できなかったのです。
40歳になってから、着る服、髪型、メイクや、
さらには今後の人生まで・・・
どうしたらいいのかわからなくなっていました。
そう言えば、「自分」ってどうやって決めていたのかな?
そう考えた時、ほとんどは「人から言われた事」でした。
そして、私がよく言われていたのが
「キツイ」という事。
確かに、性格がはっきりしているので、
言う時にはズバっと言います(笑)
顔も、はっきりしていてつり目なので、
確かに「キツイ」んです。
人間とは、自分とは正反対の性分に憧れる癖があるので、
私も、「キツイ」の反対にある「柔らかさ」に憧れていました。
無駄な抵抗だと思いましたが、
メイクも控えめにしていたのです。
しかし、そんな悩みをある男性に話してみた事がありました。
普段から尊敬している先輩です。
すると・・・
「あんたは、はっきりしているのがいいんじゃないの?
逆にもっとしっかりメイクした方が、絶対にいいと思う」
と、思いがけないアドバイスをいただきました。
目は口ほどに物を言う、と昔から言う通り、
「自分」は「顔」に出ています(笑)
人から見られた印象と、
全く違うと言う事もあり得ますが、
私の場合は当たっていました。
そして、それも個性のひとつかもしれないと、
40歳になってから、初めて受け入れる事が出来ました。
コンプレックスとまでは思っていませんでしたが、
(キツイ性格はちょっとコンプレックスですが・・・)
「私」はやっぱり「私」なんだと納得しました。
自分は死ぬまで、持って生まれてきたキャラで行こう!
それが、40歳からの生き方になりました。
そうそう。
今度、仲良しの峰まゆみちゃんにメイクを施してもらいます。
まゆみちゃんは、最近麻布十番にサロンをオープンしたばかりの、
イメージコンサルタントです。
まゆみちゃんのセンスで、どんな風にメイクしてもらえるか、
今から楽しみです!
「人から見た自分」を受け入れてみる事も、
時には必要なんですね。
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